アカデミー賞授賞式のポン・ジュノ監督のスピーチが印象的だった。マーティン・スコセッシ監督へのリスペクト。
誰かの功績が誰かに影響を与え、その誰かがさらに歴史を変えるような作品を生み出すなんて想像出来たかな。
スコセッシってマフィア映画多いなって思ってたら、そこまで多くなくこれが3作目。
しかもアル・パチーノと組むのは初めてって！
人間の先入観って不思議。
この作品、実話がベースというから衝撃的。
劇中にもセリフとして出てくる、“I Heard You Paint Houses” という本を基に作られた映画。
ロバート・デ・ニーロ
ジョー・ペシ
アル・パチーノ
ハーヴェイ・カイテル
この4人が出てるだけで画面の重厚感が半端ない。
ストーリーは淡々と進むけれど、キャストのインパクトが重厚感を与えていると思う。
…が、さすがに209分は長かった。
あっという間、というわけでなく、残り時間を確認してしまうという若干の中弛みあり。
もう少しカット出来る部分あったかな。
なーんて言ったら、スコセッシ監督に失礼かしら。
でもあらためて、スコセッシ監督作品をいろいろ観てみたくなった。
