スーザンは裕福ではあるが、夫との関係は冷えている。
そんな彼女のもとに、20年前に別れた元夫から「夜の獣たち（ノクターナル・アニマルズ）」という彼が書いた小説が送られてきて…というサスペンス。
小説を読み進める現実と小説の中のシーンが行ったり来たり。
小説の方のあらすじは、車に乗った夫婦とその娘が悪い若者グループに絡まれ、妻と娘が連れ去られてしまうという暴力的な内容。
現実よりもこちらのサスペンスの行方が気になる展開。
ということで小説の方には引き込まれたのだけど、見終わったあとの気持ちがあまり良くなかったのが難しいところ。
私は元夫さんの執念よりは愛情を感じたかったのね。
