人間ほんとサイテー！動物は何にも悪くないのに！かわいそう！！
➝こういうのではない。
監督が監督なだけに、衣装のチョイスたるや、巧妙。職場の皆様もかっちょよかったですが、保守でレイシストなマミーはCHANELのオートクチュールだそうで。豪華でザ・ラスボス！感満載。好き。
主人公の職業柄、写真や絵画など現代アートも豊富で、物語の予兆などが示されたり、逆に混乱させるような効果もあったり引っ掻き回された。どうだ！みたか！と頻りに主張されるのですが、ノイズになる事もほぼ無く、良かった。
クライマックスの心音は臨場感ムンムンで最高！
ざっくり見たとき「プリズナーズ」じゃねぇか。と思うのですが、そうでもない。
被害者と加害者を対面させるだと？！無能かと思いきや、廃線確定の暴走機関車ボビーの存在は大きい。あの爽快さは胸を打たれる。ハリー・キャラハンとかジョン・マクレーンみたいな何か。
そして、更に妄想を加えると「ラ・ラ・ランド」の続編じゃねぇか！ともなる。つまんねー男と結婚した果ての物語。
今年まさか2本もアーロンテイラージョンソンが見られるとは。本作のほうが先出のようなので、このあと、転生して死の天使と一騎打ち、と。
