4歳の女のコ

ノクターナル・アニマルズの4歳の女のコのレビュー・感想・評価

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)
4.4
【追記:小説『夜の獣達』は復讐じゃない説】作中で父親トム役を前夫アーノルドが演じているのはのあくまでもスーザンの脳内再生🧠アーノルドはトム=現夫ハットンとして執筆した✏️と考えると別の解釈になりまつ💡✨というお話👏🏻

>>大好きなジェイクギレンホールにアーミーハマー出演作品ということでうっかり軽い気持ちで観賞し始めてしまいました。そしたら内容が辛すぎて(つД`)💦途中で一旦休憩を入れるハメに…

『あの時の選択は正しかったのか?』そして『復讐』がテーマ。作品内では現在と過去、さらに”小説の中で描かれる世界”を行き来するのでちゃんと見てないと若干混乱します。その描き分けは色彩と光で区別出来るようになっていますが、その映像がひたすら美しい。現在では撮影に使用されている家からレストランからホテル、全てが洗練されており、インテリアやファッションのコーディネートだけでも眼福👀✨

前夫のアーノルドと、小説の主人公トムをジェイクギレンホールが二役で演じているので現実か架空か徐々に交錯していく感じ。観賞しているこちら側も翻弄されるのでそれを楽しめるか否か?好みは分かれる作品だとは思います