元夫から届いた復讐。
あのコスメで有名なトム・フォードと同一人物だとは知らなかった…!
オープニングが奇抜すぎて、観る映画間違えたかと思うぐらい衝撃のスタート。一人で見た方がいいよ。
主人公スーザンの元夫が執筆した小説が物語の中心。📖
その小説はスーザンにとっては、ただの小説ではなかった。
これは元夫からの愛情ともとれるみたいだけど、わたしにはやはり彼からの「復讐」としか思えないなぁ…。
元夫と小説の中の主人公が同じジェイク・ギレンホールが演じてる時点で、彼は自分を投影しているはず。
彼はこの主人公と同じように苦しみ嘆いた。
スーザンが彼にしたことは、まさにこの小説の暴力的内容と同等のものだと。
ただの小説として見たら特に面白みのない内容だが、これをスーザンへの復讐として見るだけで、途端に恐怖がこみ上げてくる。
所々に散りばめられたアートはきっとそれぞれ深い意味があるんだろうね…解説見なきゃ。🤔
ラストの結末は、彼の復讐の完結をも示しているように感じた。
最後に、いくら汚い便器に座っていようが綺麗な顔立ちのアーロンにはチンピラの役は合ってなかった気がしてならん。😟