きぬきぬ

エイゼンシュテイン・イン・グアナファトのきぬきぬのレビュー・感想・評価

4.6
構図、色彩、カメラワ-クの美しさ、音楽、会話、ブラックユ-モア、下ネタで下品であからさまなセクシャル描写、もうどれも素晴らしくグリナウェイで最高!
セルゲイ・エイゼンシュティン監督が「メキシコ万歳」撮影の為訪れたメキシコでの熱病にうなされるようなゲイセクシャリティな日々。それはエロスとタナトス、夢(メキシコ)と現実(ソビエトとアメリカ)の狭間での、ひとときの性と魂の解放された時。またエイゼンシュティンはユダヤ人でもあり、ホモセクシャルは違法な時代のマイノリティでもある。
もう映像的刺激が快楽過ぎて至福過ぎ!
しかしこれ配給公開になったらボカシまみれにされるだろうな。男性の裸及び下半身露出度多く、エレクトさせてる性描写もあるし。(汗)

梅田ブルク7 ラテン・ビート映画祭にて、無修正で上映、観ました♪
きぬきぬ

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