じょり

レスリング・ウィズ・シャドウズのじょりのレビュー・感想・評価

4.5
アメリカンプロレス史上最大の事件から25年。

WWF(当時)代表的な選手ブレット・ハートの幼少期からモントリオール事件までを追ったドキュメンタリー。
先月から楽しみにしていました!ずっと観たいなーと思っていたんだけどまさかの映画館で上映してくれるなんて思わなくて嬉しかった。


結末はだけは知っていたよ。ブレットが受ける屈辱をわかってはいたけどそこに至るまでの経緯と忠誠心、ファンやカナダのへの思い、これほどにブレットが苦悩しプロレス向き合っていたのを知れた。

ビンスはどこまでいってもビジネスマンだ。それは誰しもが知っている事だよね、WCWとの視聴率戦争真っ只中だったからブレットがチャンピオンになってそのまま抜けてWCWに行くことは許せなかったのだろうでも程度あるぜー😠
ブレットの奥さんがトリプルHに問い詰めてるシーンは胸が苦しくなった。

しかもハート一族にとってはこのモントリオール事件の後も大切なファミリーのオーウェンを失うことになるよね。オーウェンがゴンドラから落ちて重症を負っているのにプロレスのショーを続けたららしいね。そりゃ確執も深まるわな。

2010年ブレットとショーンはRAWにて和解をする事に。

この事件のことを知らない現在のファンにも観てもらいたい作品だった、今後はBlu-rayも発売するそうだ。今作を映画館で上映することを企画して頂いた方々ありがとうございました!

「現在、過去、未来において俺が最高のレスラーだ!!!!」👍
じょり

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