主人公が手段を選ばないゲス野郎で共感するところがないからなのか評価低いな...。個人的には近い業界にいるからか、好きな音楽が題材だからか結構楽しめました。
ブラー、オアシス、レディオヘッド、ケミカルブラザーズ、プロディジーなど90sのUKを彩った音楽が使われててその手の音楽好きにはおっ！と思うはず。特にレディオヘッドのKarma Policeが印象的に使われてて良かったです。
ストーリーそのものに魅力があるかと問われると疑問です。
A&Rという特殊で華やかそうな仕事ですが、所詮はサラリーマンなので、出世に対する執着とか、出し抜いたり出し抜かれたりとか、上司を利用して嫌いな同僚を辱しめたり。なんか日本のサラリーマンにも共感しそうな心情がたくさん描かれていたと思う。
ニコラスホルトかっこいいな～
