ハッピーエンドの選び方のAyanoのレビュー・感想・評価

安楽死、尊厳死は尊重されるべきか？
重たいテーマを扱いながらも、ユーモアたっぷりに描いた作品。

大切な人が生きながら苦しんでいたら、殺してほしいと言われたら、自分はどんな決断をするかわからない。
大人になっても、心は子供のまま。
友人を助けたいと思うヨヘスケルと、老人ホームの仲間たちと、愛する人を幸せにしたい、と願う家族たち。

最後の決断のタイミングがどうしても早かったように思えて、もう少しだけ、希望を持ちたかったなあ。(そういうふうに思う時点で、わたしの意見は決まってるのかな…)