そら

天空の城ラピュタのそらのネタバレレビュー・内容・結末

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

スタジオジブリとしての1作品目
不思議な石に導かれる少女が1人の少年に出会い天空の城を目指す物語

この作品は子供向けに作られたと
宮崎駿さんは言っていたが
だからそこ大人にも響くことに
歳を重ねて気づいた

まずストーリーが絶大に面白い
序盤からいきなり少女が空から
落ちてきてそこから
海賊や政府との追いかけっこ
その中で時折みせるパズーの男らしさ
日常風景がないのに
パズーとシーターがとんな生活を
送ってきたのか想像できるのは
この作品の良さの一つである

同じ男として尊敬に値する
自分の服をそっとかけたり
大丈夫だよと声をかける
何をするにしても
いい男すぎて世の男性は
全員パズーになってしまえばよい笑

それとドーラもいい味を出してる
序盤からこのキャラはいい奴
なんだなと思うシーンがたくさんあった
最後にシータが空から帰ってきて
涙目で抱き抱える所は見所だ

EDは歌声が入っている『君をのせて』
これも勢いのある物語が
一息ついた時にかかることで
さあ、冒険が終わったよと
語りかけているようで好きだ
そら

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