原題『天空の城ラピュタ』(1986)
監督・脚本・原作 : 宮崎駿
作画監督 : 丹内司
作画頭 : 金田伊功
美術監督 : 野崎俊郎、山本二三
音楽 : 久石譲
制作会社 : スタジオジブリ
声の出演 : 田中真弓、横沢啓子、寺田農、初井言榮、他
ジョナサン・スウィフトの「ガリヴァー旅行記」に登場する天空の島、ラピュタを題材に、空から降ってきた少女シータと、彼女を助けた見習機械工のパズーが繰り広げる、空中の浮島ラピュタ帝国をめぐる冒険活劇アニメーション映画大傑作。
スタジオジブリの記念すべき第1回作品。
躍動感溢れるストーリー、卓越したアニメーション演出、表現、世界観など、宮崎駿監督の手腕が冴える渡る大名作。オープニングからラストまでずっと楽しいし、作画の美しさも異常。
これまで『風の谷のナウシカ』が宮崎駿作品では1番好きだったのですが、ここ数年はこの作品が不動の1位。
いつ観ても、底抜けに楽しめる痛快冒険活劇の金字塔。
大人も子供も男も女も関係なく楽しめる真のファミリームービー。
話に無駄がありません。
あと、カット割などもアニメだけでなく実写作品を作る際に非常に勉強になる良質なテキストになると思います。
