ごんチキン

20センチュリー・ウーマンのごんチキンのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.7
今日は(ウーピー・ゴールドバーグ似の)母の56回目の誕生日です🎉🎂
Filmarksでお祝いレビューを書くのは3回目になります…😅

【ストーリー】
1979年のサンタバーバラ。シングルマザーのドロシーは、思春期の息子 ジェイミーの教育に悩んでいた。彼女はルームシェアで暮らす女性 アビーと、息子の幼馴染 ジュリーに協力を求める。

【感想】
マイク・ミルズ監督自身のお母さまをモデルにしたヒューマンドラマ🎬
40歳で出産して女手一つでミルズ監督を育てたお母さま…すごい人だ✨👏🥲

子どもにとって母親は"お母さん"でしかないけど、母親も人間であり女性である。
ドロシーが一人で静かに悩んだり涙を流すシーンを観て「うちの母さんも一人の人間なんだよなぁ」と考えさせられた😐

「親になる」という難しさを痛感する💦
順番もやり方も正解もわからず、マニュアルも存在しない"子育て"…。
そりゃドロシーも助けを求めたくなるよね😥

母から子への名言オンパレード!👏
ジェイミーが夜通しライブに行ったのに「出かけるときは教えてね。夕食作らないから」というシーン、ドロシーの"懐の深さ"を感じた🥲

育児に影響する"激動の70年代"🤔
ヒッピー文化・フェミニズム運動・ロックなど…70年代はアメリカにとって重要な時代。
息子が好きな"新しい価値観"を知ろうとするドロシーが一生懸命でステキ✨
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【ごんチキンの母さんの話】
僕も高校生のころ不登校気味だったので母には迷惑をかけてました😅
担任の先生に「私の子育ては間違ってましたか?どうすればいいかわかりません」と書いた手紙を読んでしまったことも…。

だけど"母親"はスゴい☺️
「自分が一番の味方なんだから、絶対に傷つけてはいけない」
「誰も本当のあなたを知らない。あなたは最高だ」
「あなたは自分が思ってるよりも強くて賢い人。私はそれをよく知ってる」
不登校時代に言われた言葉は今も"自分の原動力"です✨

母自身も悩んだり「母親失格だ」と思っていたかもしれない。
でも、僕はあなたが母親で本当によかった😊
誕生日おめでとう。これからもよろしくお願いします🙇‍♂️
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