"恋の痛みを学ぶことは、世界を知る有効な手段よ。"
アネットベニング主演のドラマ映画。高齢出産したシングルマザーの母と、思春期を迎えるその息子の成長、周囲の仲間たちとのドラマを描く。個人的に脇で出演してるエルファニングが大好きで、それ目的もあったり。
息子を理解しようとするあまり、ジェネレーションギャップを愁う想いは深まるばかり。自分自身の生き方の自信のなさから、それを他者に委ねてしまうママン。最初は強がっていても、段々と親自身が向き合う必要があるんだって気づいていく様子はグッときた。その割に畑で息子と対峙するシーンがサラッとしていて、えーーーーっ！こんだけ時間かけたのにー！？っとあっさりすぎて拍子抜けでした(^^; 性別とか年齢の垣根を越えて、人と人とが向き合あっていくってすばらしい。彼らなりのペースで、やりかたで…最後は納得できたのだろうか。
基本あまり内容はなかったのですが、洒落乙な雰囲気がある映画だった！何か一つ頭出て光るものがあればなあ。話が"性"に寄りすぎ感。
