この子好きなんよね。物語とかは今の季節にちょうどよかった。学生は、受験が終盤に差し掛かるし将来の不安も出てくる。肌が荒れたりとか身体の変化が現れてくる。親とか友達との関係性が凄く難しくなる。人生で1番楽しく苦しい時期であるかもしれない。その分著しく成長する。この次期の雰囲気はどの国でもあんまり変わらないんだなぁと思った。
でも凄く好感が持てたのはこの年にしてちゃんと親と向き合おうとしてたこと。普通の子は親の存在がウザくなって会話したくないなぁと思うのだろうけど、この子は自分の意見も言ってるけど親の助言もちゃんと受け入れようとして解決を導こうとしていた。
そして主人公は自分のことを「レディバード」と周りに呼び売りし演劇部の主役を狙ったり、母親に内緒でニューヨークの大学に志願したり、親友を裏切ってクラス一の美女に身売りしたり、金持ちの子やバンドマンと付き合ったりする自由奔放な女の子。見ていて気持ちいいくらい多感。
そして、初めてお酒を飲み酔い潰れて病院で目覚めた朝、両親に電話んした彼女は古びた都会の片隅で１つ大人になるのだった。
アマプラで450円だったけど買う価値あった。
