ななも

レディ・バードのななものレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
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久々に学生を感じた。母娘関係とか異性とか性への興味とか進学とか都会への憧れとか、アメリカの田舎映画大好き。

「多感な時期」とか「思春期」とかそういう言葉一つでまとめられるほど簡単で単純な感情じゃなくて、うまく表現できなかったり伝えられなかったりする(わたしには過去なので「した」だけど)自分の気持ちをよく表している作品だな〜。
遠回りして周りの人を巻き込んですがって泣きついて、本当に大事にしたいものがわかることもあるよね、本作であれば親友と家族。

大人になるほど感情が揺さぶられることって減っていく、っていうか心もすり減っていくし反応が鈍くなる気がするから、心が熱いうちは存分に振り回されてほしい。
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