ななもさんの映画レビュー・感想・評価

ななも

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宮本から君へ(2019年製作の映画)

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いろいろと思うところはあるが、まずわたしの社会人のイメージは宮本だった。
これはドラマの話か、でも社会人ってこうやって人に頭下げておかしいと思うことも飲み込んで、自分の信条と異なるものも受け止めないと
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青い春(2001年製作の映画)

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この松田龍平がバカかっこよくてたまに観たくなるんだよなあ。
高校サイコーって感じの子達、でも将来への不安もある。

将来が見えていなくても常に自分であった九條と、思うようにならなくて九條のようになりた
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渇水(2023年製作の映画)

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生活に必要な水を止めなければいけない人たち、何やってんだろうと思うよねそりゃ。
レンガを積む人の話を思い出した。

磯村勇斗の「俺にも守らなきゃいけないものができたんです」的なセリフがめちゃくちゃよか
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ヒミズ(2011年製作の映画)

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ちょっとこの染谷と二階堂ふみ最高すぎじゃないですか。

日々の絶望とその中での茶沢さんの存在感、住田君がどんどん壊れていく描写、世界のためになりたいけど自分には何もできない苦しさ、ボロボロ泣いてしまっ
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

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まほろシリーズ一気観してしまったあ。

やはりこのときの松田龍平かっこよすぎるのと、大森南朋すきだな〜と思うのと、古川雄輝出ててはしゃいでしまったのとで、気持ちが終始迷子になってた。

松田龍平が今後
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

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面白い!!
瑛太と松田龍平のペア最高だし、最近の松田龍平は弱々しい男性の役が多かったから、このキャラで長髪なのやばいっす。

この後のドラマを観ても感じたけど、行天と再開して多田便利軒や多田に変化があ
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

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冒頭観始めた段階で「この映画、2013年か?!」となった、あの頃の匂いがする作品。

クドカンだなあ〜と思うと期待値も最初から高くなるけど、結果満足度もそれを上回る、いいなあ。
キャスティングもすごく
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きみの色(2024年製作の映画)

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色彩きれい、キャラデザ良い、ビジュも声もかわいい子たちの青春物語だ!
作中で作曲された曲が印象的で、次の日に楽器屋でスコア見ちゃった。

ミッションスクールの設定は、トツ子の不思議ちゃん感をカバーする
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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うわ〜なんだか刺さってしまう映画だったな…。
70年代のアメリカほどじゃないかもだけど、現代の日本もだいぶ鬱屈とした社会になっていると思うし、自分がトラビスになっていたかもとすら思う。

働いていても
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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『Death proof』とあわせて鑑賞。
B級でもここまではちゃめちゃで情報量が多くかつスピーディーに進むと、思ったよりも満足感がある笑

タランティーノが出てきたときは笑ったし、詰め込めるモノ全部
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

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女ってつえ〜!と思う作品笑
前半のタランティーノ節と、後半の爽快なカーアクション、車好きのわたしにはたまらない。

狂人男性1人に対して、女性チームが複数だったのも印象的で、弱い存在と見られやすい女性
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

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モラトリアムさいこー^_^

モッズとかロッカーズとか言ってファッションとかスタイルの対立が起きるの、“表現の自由”と“多様性”の時代ではありえない話だからより美しいね〜。

セックスとドラッグとロッ
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

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井の頭公園と染谷将太、良い組み合わせだ。
てか数年前に100周年だったのか!

主役の3人は、あの辺にいそうな大学生感をうまく醸し出しているし、当たり前だけど街並みとか公園の描写はめちゃ良い。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

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やっぱりわたし綾野剛がすきなんだと分かってしまって変な気持ちになった。
最初喋り方とかが良すぎてたのに、後半のクズ具合が半端ない!

綾野剛にも菅田将暉にも好かれるってすごい世界線すぎる。

そして何
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

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野田洋次郎が、mvとかで観るのよりも、なんか画面上だとめっちゃ映えてた。
しかも序盤陰の雰囲気を出しておいて、クラブのシーンではめっちゃ陽じゃん…。

当時高校生くらいの杉咲花ちゃんがすでに完成されて
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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ティファニーで?朝食を食べたいって夢みる乙女の話だと勝手に思ってた笑

ニューヨークの自由気ままな感じ、好きに生きて好きに恋愛して、今いる場所を飛び出すのなんて簡単だって思える感じ、うらやましー。
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

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これ結構集中して観ないとついていけない、時間軸が違う物語がバラバラと出てくる感じ。

田舎と都会の対比とか、都会に憧れて出て行ったけどどこに行っても自分を見つけられなくて帰ってくるとか、そういう話めっ
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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振られた元恋人が好きだったパイン缶を買い続けたり、店の電話で知り合いに片っ端から電話かけたり、バイト中に爆音で音楽かけたり、行きずりの恋をしてみたり、なんか自由でいいな〜と思ってしまった。
現代にはな
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

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瑛太、上野樹里、真木ようこ、みんな若い!

タイムマシンでやることがしょうもなくて、リモコンの話を中心に約2時間の物語が展開される。
いわゆるタイムスリップものみたいに大幅な時間の行き来がない、けどな
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

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これはおもしろい、さすが伊坂幸太郎×中村義洋監督!

売れないバンドの最後のアルバム、誰か聴いてんのかよって想いで作った曲が、1人の青年の心を変え、その息子はヒーローになり、高校生を助ける。その高校生
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

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門脇麦、小松菜奈、成田凌、2016-2018年すぎる!!

作中で何度も歌われる曲があいみょんっぽいなと思ったら案の定。
キャスティングと音楽は最高だ。

想いを言葉にできない3人は、『生きちゃった』
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海へ行くつもりじゃなかった(2017年製作の映画)

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自分の全てを放り出して海に行きたい。
分かり合えなくても、何か一つの感情を共有できる人に出会いたい。

なんかいいなーと思う2人の関係性。

自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

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めちゃめちゃクリープハイプでいいな〜最高。

登場人物はみんな言いたいことを言えない、思ったようにならない人生を生きていて、社会で生きる鬱屈さや憤りが描かれている。
妄想や涙や暴力でそれを吐き出す彼ら
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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家の電話にかける感じ懐かしい!
ペドゥナが良い、かわいい。

最初から最後まで青春!
高校で軽音やってたけどこんなキラキラしてなかったぞ。
若いときにこういうことを一緒に経験したメンバーは、きっと歳と
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DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

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デスノートってこっちのイメージだから、まじで原作読まないとだ。

戸田恵梨香かわいすぎるよ。
藤原竜也は最初に観たのデスノートだと思うけど、どうしてもカイジの印象だよ。
なにやってもカイジだから夜神月
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楽園(2019年製作の映画)

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キャストが素晴らしいので観てみたのですが、かなーり重いっすね。
日本語がうまく話せず自分の居場所を見つけられない豪士の孤独、なぜお前だけ生きているんだと責められた紡の孤独、妻を亡くし愛犬と2人で生きる
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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うわーーこの構成、会話のテンポ、ストーリー展開、それぞれのキャラ、全て好きすぎる。

5つの都市で、ある夜にタクシーの運転手と乗客との間で起きた物語をオムニバス的に描いている。
限られた空間、時間で展
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

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デスノートってめちゃめちゃ印象に残ってたからドラマだと思ってたら、2本立ての映画だったのか!

藤原竜也が観たくて旧の方から観たけど、他の作品よりだいぶカイジじゃなくて新鮮笑
ミサミサもかわいすぎる、
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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やっと観た!ジョディ・フォスターかっこよすぎるし美しすぎる〜。
クラリスとレクターのやりとりの緊張感は凄まじく、事件を追うに連れてレクターに飲まれていくようで自分自身もハッとする。カメラワークも良い。
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愚行録(2017年製作の映画)

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下調べなしで観たので、冒頭妻夫木が足の悪いフリをするところで「愚行録、なるほど!こういう感じか!」と思い一気に引き込まれたが、その後は思ってもみない展開に。
主人公がある事件を追う中で、関係者との対話
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ポテチ(2012年製作の映画)

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こちらも伊坂幸太郎の傑作だ!
濱田岳、木村文乃、大森南朋!!

車の中でのポテチのやり取りで泣き始める今村、そして母親と若葉との居酒屋でのシーンで、ああそういうことかーとじんわり涙が出る。

こっちが
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架空OL日記(2020年製作の映画)

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ドラマに続き安定に面白い、このメンバーも愛おしい!
日常にありそうな会話なんだけど、いちいち目の付け所が良くて、声出して笑っちゃうね。

こういう友達がいるということだけで、生きてる意味があると思える
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

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ホテルを舞台に、様々な登場人物の正体が明らかになっていくような群像劇。
『マスカレード・ホテル』や『エイプリルフールズ』が好きなのもあって、この形式の映画はかなり愛せる。
直近で似たようなドラマがあっ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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かっこいい、みんなかっこいいよ。
津田の「あんたがあたしを守ってよ」でボロボロ泣いちゃったし、リュックからCDが出てくる世界美しすぎるよ。

この時代にこれだけネットの匿名性や闇を描けたことがすごい。
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

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これは傑作と言われる理由がわかる。
キャスティングもやばいのに、意外なストーリー展開、瑛太の演じ分けの上手さも相まって予想以上だった。

ブータン人て調べちゃったけど、濱田岳は確かにブータン人っぽい。
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