夜空のパンケーキ

レディ・バードの夜空のパンケーキのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
3.0
『フランシス・ハ』で主演・脚本を務めたグレタ・ガーウィグが監督として田舎町から都会に憧れる女子高生を描いた作品。
主演は『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン。

「青春」を「勘違いの恋愛」で埋め尽くされて、モヤモヤして田舎のせいにして、自分にレディ・バードって名付けて他人になろうとする。

うーん…僕が男性だからかあまり共感できないし、ひたすら主役のレディ・バードにイライラした。
少し淡々と進む感じもあった。

父親と母親の価値観の違いがひどいが、僕は父親の気持ちに共感できた。
会社をクビになっても娘を守ろうとする父親。
一方で娘をいつまでも子供扱いする母親になかなか共感できず。
でも空港のシーンは良かったなぁ。