監督デビュー作の『フランシス・ハ』は以前観てあまりピンとこなかったんですが、これはとても良かった!
映画観る前に時間あったんで近くの行きつけのレコード屋の店長と、なんで『フランシス・ハ』がビミョーだったのか話してたんですが、なんか冴えない日常を打破しようと藻掻こうともせずダラダラ受け入れてる人たちの様子見せられてもつまんないよ、ってとこで。
その点今回の『レディ・バード』はダッサくてもいいから藻掻いてる感じがあって良かったのかな、と。
主人公の部屋にライオットガール系バンドのフライヤーいっぱい貼ってあったしね。
似たような境遇を身体使って打破してくドリューバリモア 監督『ローラーガールズダイアリー』と合わせて観たい。