大学受験を目の前にした女性が、母親や友達、異性などの人間関係と関わる間に少しづつ大人になっていく話。
彼女の本名はクリスティンだか、自分に自信が無いのか、自分が嫌いなのかでレディ・バードと名乗ってしまい、親にさえその名前で呼ぶ様に言う姿は思春期の女の子にありがちな態度。やっと入った大学に行くことになっても、まだ、アルコールの飲みすぎで病院に運ばれてしまう。失敗しては学んでいき、いつか彼女も大人になるんだろうな。
お金が無く、反抗期の娘と折り合いが悪い母親の苛立ちがヒシヒシと伝わってくる作品でもありました。