「わたしは感動を伝えたかったけれど、その時ママと心が離れていたから。」
17歳、ありきたりなこじらせ女子のストーリーかと思いきや、違った。とてもリアル。ママとの関係、スクールカースト、初体験、外の世界への憧れ、どれもこれもすごく生々しくて、きっとたくさんの人と共感がうまれる作品。
レディーバードのまっすぐさに、やられるね。好きだ。
わたしには共感よりも羨ましいが詰まっていて、とても眩しかった。
冒頭のママとレディーバード。
一緒のものに感動して泣くシーン。
ダニーを抱き締めるシーン。
親友とのプロム。
間に合わない空港の見送り。
最後の留守電メッセージ。
サクラメントの風景。
他にも好きなシーンがいっぱい、音楽もよかったな。