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リキッド・スカイのrebのレビュー・感想・評価

リキッド・スカイ(1983年製作の映画)
3.3
究極のカルト映画と呼ばれている本作。やっと観たぞ〜!
シーリングライトみたいな宇宙船が、80年代のNYマンハッタンのペントハウスの屋上にやってくる。エイリアンの目的は快楽物質で、それは性的オーガズムによって脳内に分泌されるという物質で、ヘロインと同じ作用をもたらすらしい。
彼らが目をつけたのは不感症のモデルで、彼女と関係を持った男女は皆、絶頂に至った途端に死んで消滅してしまうというトンデモ映画。
ソ連出身のスラヴァ・ツッカーマン監督は、NYに移り住んで当時のアンダーグラウンド文化にすっかり魅了され、本作で性別を超えた二役(不感症の女性モデル、ジャンキーの男性モデル)を演じたアン・カーライルと知り合って本作を撮ったらしい。
中世的な魅力を持つアンはなかなか美しかった。男性モデル(自分)とのからみは、究極のオナニーシーン?ということで見どころのひとつ。
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