このレビューはネタバレを含みます
1982年ソ連による月面着陸計画が失敗し、かの宇宙船がアラスカの海水に30年あまり氷漬けされていた。
主人公で女学生のセレディは白イルカの行動を調査していた。教授と共に祖父が船長の蟹漁船に乗りこむ。
そこで謎の反応を発見、氷漬けにされた小型宇宙船をサルベージする。
海では発見者が所有権を有するため教授と揉める。
教授に隠れてこっそり宇宙飛行士の解剖と検査をスタート
クマムシを発見
クマムシは30年の間に海の中のあらゆる生物のDNAを取り込み未知の生命体に進化していたことを発見
未知の生命体に次々殺される船員たち
液体にも固体にも変化し細胞の組換えもおちゃのこさいさいの生命体
みんなで倒そうとするもののロシア人の女が旧ソ連のスパイと判明
彼女は船に爆弾を仕掛け、自分だけ迎えに来るであろう当局の潜水艦で脱出すると言いはじめる
が、案の定生命体に殺される
祖父も感染
主人公だけ生き残り船を流氷にぶつけて自分は脱出
ダッチハーバーに連絡救助隊を待ってエンドロール
有りがちもありがちなストーリー
死んでいくお調子者で差別に敏感な黒人
裏切り者
親しい肉親の身を呈した語りと自己犠牲
ありがちー!
祖父役が「エイリアン」のアンドロイド役の人だったので観れた
彼のおかげ
冒頭で記録用のハンドカメラ映像から始まるから辛かった
あと5分ハンドカメラやったら観るのやめてたな
海のあらゆるDNAを取り込んだ未知の生命体
という設定は面白かった
登場するたびに形状が違うのも楽しめたし
殺した人間の肉体を使って移動してるのも面白かった
大幅に損壊させてたから未知の生命体!って一目でわかるあたりがまだまだ知能低いんだなと感じた