マンション

ラブ・アゲインのマンションのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
4.3
モテ道を極める男、ライアンゴズリング。
ryan goslingの画像検索で頻出する通り、中盤のシャツ脱ぎシーンはあまりに有名。
僕もgoslingに憧れる一介の(底辺)フォロワーとして、彼の腹筋を拝むために本作を定期的に鑑賞してる(きも)
なんせ、ここ最近の彼は何かと影のある男の役ばかりやる傾向があるので、そんな彼がド直球のイケメンモンスターをしてる本作は今となっては貴重と思う。

またその他にも、ダサくてイタい中年男性が板に付きすぎなスティーブカレル、聡明な中年女性がこれまた板に付いてるジュリアンムーア、無駄にキュートな噛ませ犬にマリサトメイ、誰かと思いきやまたお前か、と登場するタイミングだけで笑いが取れてしまうケビンベーコン、
などキャスティングがいちいち最高。

そして僕が特に推してるシッターの親父役にジョンキャロルリンチ。個人的に大好きなバイプレイヤーさんだが、またしてもいい味醸し出しまくりのおっさんとしてハゲてる。そんな彼がまさかの大ハッスル!いや祭りか!おいし過ぎるこのシーンには毎回腹捩れる程笑わせてもらってる。何回も観てるのに。
ここがクライマックスかと思いきや、ここからラストにかけてが、なかなか感動的できっちり回収もするしで後味爽快。

ちなみに、あんまし映画観ない人に楽し目の映画を勧める時、本作を挙げるとほぼほぼ間違いない印象。