Akiyoshi

ラブ・アゲインのAkiyoshiのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
3.8
ラ・ラ・ランドの予告と、
ほぼ同じシーンあって笑ったぞ!笑

「ラブアゲイン」

仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。さえない日々を一人で過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合う。妻を忘れられないキャルに新たな人生を歩ませようと、ジェイコブは女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……。

幸せなはずの人生がいきなり!
という展開は映画でも現実でも多い。
私自身も嫌というほど見てきたし経験してみて、とても辛い。最低な気持ちになる。でも本作はそんな最低な状況をコミカルに描き、状況を変えるべく奮闘し、最高に変える復活劇を描いている。

群集劇でもある本作品は恋愛をテーマにおいてはいるが、基本はコメディだ。キャラクターそれぞれの繋がりや対比が面白く、起爆剤にもなっているのだろう。

結婚し、マンネリ化した夫婦には離れてみて気づくものがあるらしい。でもそれは普通のカップルも気づくものだろう。「変わったもの」と「変えられなかったもの」である。結局のところ、「愛」が変わらなきゃ大丈夫なんだろう。気持ちが変わらないなんて難しいことなんだけどね。ソレさえ不動ならば、関係性の構築なんて容易い。

脚本家は「塔の上のラプンツェル」を書いた方なんですね。喋りを含め、1つ1つのアクションがサプライズと笑いに繋がる構成が最低な状況を忘れさせてくれるくらい最高でした。

本当に最悪な状況が続く映画でした。
1部紹介すると、、、

最悪な状況①
「愛する妻から唐突に浮気を告白され、離婚を宣告される」
嫌ですね〜。最悪。笑

最悪な状況②
「オ〇ニー中、子守である女の子が部屋に入ってくる」
嫌ですね〜。最悪。笑

最悪な状況③
「子どもの件で妻と一緒に学校に行ったら、担任の先生は1夜を過ごした相手」
嫌ですね〜。最悪。笑

こんなシチュエーションが他にもいくつかある!
最悪だー!笑
でも、最悪に出くわしたらみんな感情を爆発させて想いを吐露する。良い面も悪い面もあるけど、気持ちをぶつけることで関係性の回復に繋げることができるんだね。

実は男目線のストーリーでもあって、考えることも多かった\_(・ω・`)コレ重要!

プレイボーイなライアン・ゴズリングいいなぁ、、、
Akiyoshi

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