映画みます

ラブ・アゲインの映画みますのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
3.5
「魂の伴侶を見つけたら追い続けなくちゃ」


子供たちをベビーシッターに任せてディナーへ出掛けたウィーバー夫妻。
周りのカップルが着飾る中、夫キャル(スティーヴ・カレル)の足元はくたびれたスニーカー。
デザートを選んでいる時に妻エミリー(ジュリアン・ムーア)から突如離婚を切り出される。
自宅へ帰路中、エミリーが運転する助手席で、同僚のディビット・リンハーゲン(ケビン・ベーコン)と寝たと告白され、「聞きたくない」と咄嗟に車から飛び降りるキャル😂

ショックのあまり、ふた晩続けてバーへ繰り出すも誰からも相手にされない。
かなりの音量で愚痴っていると、美女を口説いていた見るからにスケコマシ風あんちゃんジェイコブ(ライアン・ゴズリング)に指クイで席に呼ばれる。

「率直に言わせてもらう。
ダサい髪型で、
氷の溶けたカクテルをすすり、
サイズの合わない上着を着てる。
安楽死させようか迷うよ。
だが優しそうな顔をしている。
髪もあるし良い奴そうだし、
男らしさを取り戻す力を貸そう。
いつ 失くしたか...心当たりは?」
涙目のキャルにすかさずジェイコブが畳み掛ける。
「見つけよう!! 必ず探し出すぞ!!
そしてそれを見つけた時、奥さんは、あんたを捨てたことを必ず後悔する!!
どうだい、乗るかい?」

かくしてジェイコブ(ライアン・ゴズリング)による《キャル改造計画》が始動する。

原題の【Crazy, Stupid, Love.】の通り、狭い人間関係の中でクレージーでおバカな‘’愛‘’の物語が展開されていくドタバタロマンティック・コメディ作品。

どなた様も肩の力を抜き切って笑えます👍🏻

開始1時間17分過ぎ、【ラ・ラ・ランド】のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンコンビの『笑いすぎてブタになる』シーンが必見のレア作品でもあります(どっちの豚鼻かアナタの耳で直接確かめるべし😂)

そしてなんと言ってもケビン・ベーコンの無駄使い😭

末っ子モリー(ジョーイ・キング)どこかで見たと思ったら【死霊館】の三女クリスティーン役のコでした。このコ絶対化ける!!と思って調べたら現在19歳でマジ美少女に変身してましたよ...うーん恐るべし👍