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ワンダーランド駅でのAMのレビュー・感想・評価

ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)
4.0
寝っ転がってぼーっとしながら鑑賞~1998年∴12年前の映画。第24回ドーヴィル映画祭でグランプリ・観客賞受賞作品

主人公Erinの気持ちが分かるような分からないような‥!
エンドタイトルでErinひとりに対して男の名前ありすぎだし。笑
でもひとりが好きなくせに常に孤独感を感じてるとことか、自ら雰囲気に流されてみるとことか自分と似てる。
まぁさすがに3日前に出会った男と海外逃亡しようとしたり、
いざ当日の朝、他の男と出会って約束すっぽかしたりはしないけど。笑



はちゃめちゃだけど、なんか勇気付けられる不思議なStory
実際はなかなかここまでできないんだけど、微妙な女心をよく捉えてて、なんだか共感しちゃうし、一種の憧れみたいの抱いちゃう感じ
毎日同じ電車に乗りつつも、なかなか出会えない2人の心の変化をそれぞれ両者の視点からずーーーっと追っていく、珍しい手法のラブストーリーでございます
主人公がなかなか出会わなくて、最後の最後で出会うって
ちょっとどころじゃなくだいぶ変わってるわ


これアメリカの映画なんだけど、アメリカ映画っていうより結構ヨーロッパ映画ぽいから、派手なものが好きな人には向かないかも。
地味に地味に、緻密に話が進んでく感じです
Hope Davisがすっぴんなのに綺麗。Alan役のAlan Gelfantも、絶対なんかで見たと思ったのに出演作調べても何も見たことなかった。誰か似てる人知ってたら教えてください。笑 てかすっぴんに真っ赤なルージュってやばいね!CHANELの広告でもやってるけど、可愛い~



全編を通して静かに流れるボサノヴァがなんだかきもちぃです
今の気分にぴったりとゆうか。
心の隙間に入り込んでくるような、、
お洒落な作品でした

ふぃ~。
眠くて寝たいのに、ずっと眠れませぬ
人って1日1つ美しいものみると
心が豊かになんだって
ささやかに実践しよっと



あとちょっと気になったのが、Wonderland駅ってBostonに本当にあるの?
あったとしたら、それであの海辺も本当にあるとしたら!
超すてき!
いつか行ってみたい
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