もう夏

残酷で異常のもう夏のレビュー・感想・評価

残酷で異常(2014年製作の映画)
4.2
土曜日の夜12時、ベッドに寝そべって鑑賞
今日全然映画見れやんかった😭!友達とめちゃ長電話しちゃった……、1日24時間しかないのに……!もうちょっと早く切れた、反省🤧
ていうか電話する前にね、駅前のちっちゃいスーパーマーケットに行ったのだけれど、商品カゴに入れていざレジ通ったらペイペイ使えんくて……スマホしか持ってなくて、凄い申し訳ないことしちゃった……しかも私が戻します!とか言って粘っちゃったし、本当に迷惑な客すぎた 申し訳なかった ごめんなさい

犯していない妻殺害の罪を追及され、男は永遠に妻殺害の現場が再現される奇妙な建物に閉じ込められる。

すげえ……、凄い作品を見ちまった……
純愛
一つの作品に切り取る場所によって様々なテイストがあり、不穏なるサスペンスから理不尽SF、ミステリー、様々な刺激を通っての終わり方がまた……飽きる暇がないし、この残酷で異常な世界観と独特の雰囲気にのめり込んで見入ってしまった
わたしは知らないうちに人を怒らせていることが多くて、その大抵は全く意味がわからないのだけれど、分からなくてもわたしは必ず謝るしわたしがなぜ怒らせているのか分からないことにさえ腹を立てている様子の相手にも、相手の反応を求めることなく謝ってしまう そしてそれは謝罪によって得られる免罪符目的であるというか、自分がさっさと彼女たちとその出来事から離れたいから、脳の容量を空けたくて自分のために謝りたがっていることを明確に自覚している。例えばいじめっ子の謝罪なんて意味をなさない場合も多いと思うのだけれど、それでも彼らは大人になって謝るじゃない?謝って相手が救われるかどうかは、この際関係ないんだよね
この映画では目的の無いループ、自慰行為のようなディスカッション、それを受け入れた重罪人たち、「謝罪」に潜むエゴという共通理念が根底にあると思う……だから相手のいないドリスは1972年から一貫して浮いていたよね
こんな異常な世界でこれからどれほど異端な自殺者として蔑まれようと、よう分からんやつに謝罪と贖罪を強いられようと、あんたは愛する者が幸せだからもう関係ないんだよな 他のクソどもの中でたった一人だけ、自分のためじゃない贖罪を行ったから
最後の表情にもう完敗だ、ほんとに凄い作品だ

7734

「座りなさい」

「心配しないで
痛みから安心感を得られる日が来るよ」

「これだけは覚えておいてくれ
"重すぎたとしても"」

too much

「こんにちは
僕はエドガーです」
もう夏

もう夏