このレビューはネタバレを含みます
妻を殺してしまった旦那が、何度もその犯行日をループして自分の行いを見つめ直す映画。
自分の部屋のドアを開けたつもりが、突然なんだかよく分からない場所にワープしてしまい、その建物には見ず知らずの人がたくさんいて、順番に自分の罪の告白をしている。
で、最初は妻を殺してしまったことすら記憶にない旦那は、ここはどこだとか、私は何もやってないとか、そういうやり取りを一通りやる。
そこで、謎の施設の人から、旦那自身がすでに死んでることや、奥さんを殺したことなどを認識させられていき、自分の言動に気付かされるって内容。
この映画が言いたいことや、実際に同じ状況に陥ったら、旦那さんと同じ反省や後悔をするんだろうけど、観ていて思ったのは、
「うるせーよ!!」
ってこと。
何度も何度も同じシチュエーションばかり繰り返させ、無理矢理反省するように持っていかれて、なんとも気持ち悪い映画だった。
こんなやり方で反省を迫られたら、逆にグレるわ。