題材的に映画館のスクリーンよりも家のテレビで見た方がいい作品。
序盤のワイドショーを作っていく内幕は展開や会話もスピーディーで面白い。
ただ立てこもりが起こってから映画の勢いはトーンダウン。
ありえなさすぎる展開やキャラクターがあり過ぎてコメディの為につくウソが下手。
視聴者のゲスな欲求の為にワイドショーを作ったのに視聴者に嫌われて叩かれて、それでも頑張って番組を作る。
という思いは言いたい事は分かるが
エンドロールの制作 フジテレビ で結構台無しというか自分で言うなと。
ラストのヤラセ部分は心底ゲンナリする。
この映画で1番ありえない展開だがあの投票結果を操作しておいて反省のセリフを言いつつもドヤ顔の時任三郎を見た瞬間にこの映画の評価は下がった。
3割も生きて欲しいと思っている事で説得するんじゃないの?
TV局側の言い訳というか思い上がりというか生理的に苦手な展開でした。