とにかくブルドーザーみたいなアグレッシブさに呆れながも、このおやじたちには畏敬の念しかない。
「ムービーメーカーになるには？」との質問に、「叔母を殺して金をふんだくることだ」と真顔で答えるゴーラン。そしてジャン=クロード・ヴァン・ダムが出てきただけで、場内爆笑。
今年は監督の映画がやたらと公開されたが、観たなかではダントツ面白い。しかも感動的な出来になっている。だから当然のようにラストは不覚にも泣いてしまった。「ムービー・メーカー」志望のひとには、他の映画監督映画よりこっちのほうをオススメしたい。だけど叔母さんを殺しちゃダメだよん。
＠シネマート新宿（11/27/2015）
