虎舞羅ーコブラー

クリープの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

クリープ(2014年製作の映画)
3.2
とあるYoutuberの方の動画で気になり、ネトフリで鑑賞。

・あらすじ
あるカメラマンのもとに、余命わずかの男性ジョセフから「妊娠中の妻と子供の為に日常ビデオを撮って欲しい」との依頼が。報酬も高いため最初こそ乗り気だったが、次第にジョセフの言動が不可解になっていく…。

・感想など
今や映画ファンのアイドル、ブラムハウス製作の低予算POV形式のホラー映画。
画面上に登場するのはたった二人だけ。それでも飽きずに見進められるのは流石ブラムハウス。
全編通して薄気味悪い雰囲気が昼間のシーンでも漂っています。後半の夜のシーンなんて、もう最悪なくらい気持ち悪い。ジョセフの不可解な言動は、見進めると次第に「これって…○○の病気だよね…」と分かっていきます。行き過ぎた愛情はいつか歪み狂い始める。
ラストも分かってはいましたが、やはり胸糞。でもこの終わり方の方がホラーらしいですね。

不気味な雰囲気を味わえる低予算映画でした!