ゲンタ

デスノート Light up the NEW worldのゲンタのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

魅力的な素材なのは分かるけど、ある意味原作よりもキレイに終わった前作(Lなんとかワールドは除く)の余韻や財産を無惨にも踏みつぶす酷い作品。
前後編に分けるならまだしも2時間程度で6冊のノートを奪い合うなんて丁寧に表現出来るわけもなく、頭脳戦や心理戦など皆無でひたすらバカと馬鹿がわーわーやってます。
基本的にツッコミどころしかないけど、ノートが本物かどうか確かめるのに「切れ端だけ」を触らせるってのはアホ過ぎた。

デスノートのキーワードの一つ「ノートのルール」も矛盾点をつかれたくなかったのか「ルールなんてその時々で変わる」的な酷い台詞も。
一番酷かったのは終盤でリュークがハッカーに手を貸すシーン。
これは絶対やったらあかんやろ…。

池松壮亮と死神アーマが良かったのでちゃんとした脚本だったらなぁ。
ゲンタ

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