のりちり

ブルーに生まれついてののりちりのレビュー・感想・評価

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)
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チエット・ベイカー、聞いたことはあるが、何者か知らなかった。

トランぺッターであり歌手だった。
麻薬の未払いで、歯と顎を折られて、演奏ができなくなっても、また再起できた人。

明るいところは何もない映画だったが、彼のやりたいという気持ちは伝わってきた。
暗い映像でも軽い感じのジャズ。

麻薬は縁が切れたようでも抜けなかったらしい。
若いうちに死んでいる。
必死で頑張って再起しても、何かが彼を終わらせたのだろう。
それは、彼でないと分からない。
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