”サンタが殺しにやってくる”
クリスマスイブの田舎町に巻き起こる惨劇、殺人鬼サンタクロースによる血のクリスマスプレゼント。
「いやいやいやそーはならないでしょ！？」というくらいに物理的にもいろいろ法則を無視して町の各地でスラッシャーし放題のサンタクロース。
（大人子供関係なく）”悪い子”だけがターゲットにされていく。なまはげと動機同じなのか？
クリスマスを信じる少女にはプレゼントあげるし教会に通う老婆には（血がべっとりついた）お金をあげちゃう。
サンタさんは”浮気”や”不倫”や”ドラッグ”が嫌いなんだね、よい子のみんなは気をつけよう。
町の規模に対しての警察組織のバランスが釣り合っていないんだ。年老いた署長と若い女保安官そしてヘタレの男保安官と連絡係（？）の女っていうたとえ10人の村だって守り切れなさそうな心細いメンバー。すぐに応援を呼びなさーい！日頃の訓練ってなんだよ！
…署長『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルじゃないか…！すっかり頑固で偏屈なじいさんになっちゃってまぁ…
吹替で観たんだが勝手なアドリブ（？）で遊びすぎで笑ってしまった。
「たすけてぇ…」という消えそうな弱い助けを呼ぶ声からそんなこと言わないだろ？っていう「こんなプレイは嫌ぁぁ～～！」…おもしろいじゃないか。
ターゲットに贈られるプレゼントや主人公の趣味？のクロスワードなど伏線っぽい要素があるけどとくになにもない！（？）というところが逆に潔いね。
それではみなさんよいクリスマスを、メリークリスマス♪
