昔、飛行機で観てたら残すところ20分ぐらいで画面がフリーズしてしまい、めちゃくちゃ肝心なところで結末見れずでした…
めっちゃ精神的に消耗する映画だったんでまた観るのが億劫で何年も続きをほっといてたんですが、やっと全部観れました。
実話ベースの暗い話はやはり重すぎる…
でも個人的には事件性の部分よりも、息子が5歳児らしいだだこねたり叫んだり口ごたえしたりもする生意気なクソガキなところもある普通の少年なのですが、そういう場面がめっっっちゃイラつきます。
息子にイラついてるブリー・ラーソンの演技もリアルでそれがより一層息子に対するムカつきを煽り、数分おきにこっちが息子に舌打ち出そうな気分になる。
母は事件に巻き込まれてるのによ〜！母は全然この部屋に望んで住んでるわけじゃないんだわ！って まあ息子はなんも悪くないんですけどね…
ほぼ全編不穏さ漂う映画ですが胸糞な終わり方にならずに済んでほっとしました。
あと事件を生々しく描きすぎてなくてよかった、これ以上つらいとトラウマになりそうだ…警察の人ナイスと思わずにはいられませんでした。
役者さんの演技も全員素晴らしかったですが、ただこの映画は繰り返しは観ないでよいかな…疲れました。
