ジュースを飲むのもためらうくらい、息を潜めて見た。
狭い部屋の中をぐるぐると映しながらも、最初から物語の全貌が明らかになるわけではなくて、そのタイミングが来るまで謎は謎のままだ。
あの閉ざされた空間の中で、出来うる限りの愛情と知識と遊びを伝えていることに感動した。(卵ヘビとか！)
けれど部屋の外へ出ても、理解してもらえないことや心ない質問に傷付き、精神的に安心して暮らせる環境はなかなか手に入らない。
家族にしてみても、その複雑な心境は言葉にしなくても痛いほど伝わってくる。
悪いのは全部アイツなのに！！！
初めて見る「世界」に放り出されて、ミッションを完遂することは、私にはきっと無理だなぁ…(*_*)
