大学の講義が休みだったので行ってきました！MOVIXさいたま！
米国版の予告が出た時点でチェックしていた作品だったので、もぅようやく観れたぁ…
見知らぬ男に誘拐されてレイプされて、その上7年間も監禁されたジョイ（演ブリー・ラーソン）。その男との間にできた子供ジャック（演ジェイコブ・トレンブレイ君）が本作の主人公
ブリーとジェイコブ君の演技は期待以上のものだった。ブリーは7年間も監禁されて夜中に度々レイプされるという役なため、栄養失調のために荒れてしまった肌で、本来の彼女に比べて少し痩せているように思えた。身体面での役作りはもちろんジョイという1人の女性像を見事に作り上げた！！周りに助けてくれる人がおらず不安定な感情を持ち合わせつつも、自分の息子を守ろうとする芯の強い母親を素晴らしい演技力で魅せていたと思う。特に彼女のあの眼には、観客の心を掴むなにか特別な力があるのだろう(｡-_-｡)ｳﾝｳﾝ
ジェイコブ君の演技力も評判どおりだった。動作のほとんどが監督からのアドバイスによるものだったらしいが、子供ならではの自分のクセにとらわれない自然な動きをしていた。台詞も台詞っぽくなく、あの場で思いつき発しているような印象を覚えた。ジェイコブ君演じるジャックの言葉１つ１つで観ているこちらが身につまされる思いになった
あと今回2人とも泣くシーンが多かったのだが、その度に自分は泣いてしまった（特にジャックがジョイと再会するシーンはボロボロでした。・゜・(ノД`)・゜・。ｳ
ﾜ------ﾝ）
「部屋」から脱出するまでじゃなくて「部屋」から出てからが本番なのかな。ジョイにとっては今までの生活を取り戻し、ジャックにとってふさわしい母親になっていくこと。ジャックにとってはあの「部屋」との鎖を断ち切り、新しい世界に順応していくこと。それが2人それぞれにとって大きな試練だったんだ
それにしても、まだ4月なのに今年の映画は良作ばっかりだなぁ。次観るとしたら「レヴェナント」かな。アカデミー賞関連作まだまだ観れてないの多いから、これから遅れを取り戻すぞーーーー(＾ｰ^)ノｵ---!!!!!!!!
