たしかにせまいけれど、
ぼくの、
おおきなおおきな世界－－－。
実話を基にした作品。
とてもリアルな、感情という感情をよくまあここまで流し込めたなあ、と。
2人用の鍋で作るすごく具だくさんの優しい味のスープって感じ。
天才子役の彼は、
「8才の僕が、5才にならなきゃいけなかったんだ！大変だったよ！」ってコメントしたらしいですね。天使かよ！(盲目)
まず、5才と8才の違いを理解ってるあたりに天才具合が表れてますよね…素晴らしい…(盲目)
そしてめっちゃかわいい。ひたすらにかわいい。
病院から窓の外を見つめるシーンとか、、、あわやお巡りさん出動事態でした。確保ーーーッ！！って感じでしたワタシを。すみませんワタシです。すみません。すみません。
お母さんと息子。
どうなっても、どうあっても繋がってて、互いを思い合う。
どちらかが元気がないともうダメだし、どちらかが喜んでくれればそれだけでもう好し。
でも、やっぱりお母さんは
母であり、娘であり、女の子だったね。
そして家族も、身内で、被害者で、とても型取りがたい気持ちを抱えて。
息子は、
息子だった。それだけ。
でもこれがすごいの。すごい、チカラなの。
あの、別に語彙力突然どっか行ったワケじゃないんだけど！ホント、マジすごいんだよ！息子って感じ！超☆息子！！
伝われっ(丸投げ)
しかし戻って真面目な話、みんなに感情移入出来すぎてハンカチ足らなかった。
何回も観て、観る度に絶対『誰か』になれる。そんな映画。
ワタシたちのこの広い世界には、
誰がいるのでしょう。
誰と、いるのでしょう。
ケーキにロウソクをさして、
バースデーソングを歌って、
一緒にお祝いしてくれる人は、
いますか？
追記:ラスト！！！！！ラストのあの、アレ、あのシーン最高でしたよね！！！！！最高って言うと安っぽくなっちゃうけどでも！！！ホント席から立ち上がれないくらいの激情！！！！！
ママの、ほとんど口の動きだけでもう………！もう………！！感極まれり………うっ…………；；
