ルームのたけまるのネタバレレビュー・内容・結末

親子の愛というよりも、共依存とか、自由は相対的なものでしかないんだなあ、という印象を強く受けた。それでも、最後の"部屋"をもっかい見に戻るシーンで、ジャックが戻りたがってた"部屋"に対して、「こんな狭かったっけ？」的な発言をすることで、やっぱり健全な環境で育つことの方がbetterだな、とも思った。また、チョコレートドーナッツでも思ったけど、本当に強い"愛"って"痛い"んだなぁと。けど、閉じた愛っていうのは、そういう要素を多分に含むなぁと。家庭での悲しさのほとんどはそうやって生まれてる気がする。