megumishibuya

ルームのmegumishibuyaのレビュー・感想・評価

ルーム(2015年製作の映画)
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あまりにも悲しくなるような話は、心がきついから見ないようにしているんだけど、この映画はぜんぶ5歳のジャックの目線で描かれているからか、つらい監禁生活の様子も子供目線でまたよい。子供目線だからこそ、ジョイの辛さや苦しみがまた切ないんだけどね。

部屋を見に行って(よく行けるな、と思ったけど。)、ジャックが”縮んだの?”って言ってたシーンが印象的だった。
ジャックの強さに、ジョイがまた勇気づけられていくのもよい。きっと、親子ってそんな感じなんだろうね。子どもは、親にとって生きる希望なんだなとすごく感じた。

切ないけど、強さを愛を感じられる素敵な映画だった!
旅行先のホテルのテレビにたまたま入ってた映画が、すごく良いってしあわせ