たけき夏アニメーション

ガールズ&パンツァー 劇場版のたけき夏アニメーションのレビュー・感想・評価

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まず、本編に入る前に「3分ちょっとでわかる ガルパン講座」みたいなミニコーナーが設けられ、親切に設定を説明してくれます。

・戦車道はスポーツで、花道、茶道と並ぶ高貴な乙女のたしなみです♪

・実弾を使い競技しますが、戦車内部は特殊な装甲で絶対安全になっています♪


---なるほど!可愛い女の子達が戦車で殺し合う話かと思ったけど、これなら安心して萌えられるね♪



しかし、思ったより戦車戦はハードで、ハッチから頭出しながら進むわ、街とかボッコンボッコンに壊しまくってるわで、
それなのに一滴の血も流れないのが不気味でマジで怖かったです。
何より砲撃の音がマジでデカイ!こわい!
プライベートライアンやFURYが始まったのかと思った。


あとあの壊された市街地(競技用?)とか誰が直すの…?
隠蔽された死、流血、破壊を差し置いて、「戦車道って本当に気持ちのいいスポーツだよね♪」って感じで終わった時は背筋が凍りました。


まあそんな事一々つっこんでるのは俺だけで、特に好きでもないフードクラッシュのフェチビデオをわざわざ自分で買っておきながら、
「食べ物を粗末にするな!」って顔を真っ赤にして怒ってるのと同じような事だってのはわかっています。

ただ、こういった「色々倫理や常識すっ飛ばして萌えよう!」って面でガルパンは間違いなくポルノだよね♪(褒めてる)