Rio

アメイジング・ジャーニー 神の小屋よりのRioのレビュー・感想・評価

3.3
Shackとは、掘っ建て小屋を意味する単語で、作品に描かれた事件の舞台にもなっています。

幼い娘を殺された父親が、絶望や怒りのどん底から立ち直る様子を描いてますが、事件そのものにフォーカスするのではなく、人生は不公平で辛いものだけど、それを許し前に進むことを伝えるために作られた作品です。

私は宗教を信じていないので、神様という言葉が持つ意味や重さが正確に分からない部分もありますが、教会に通ったり神の教えとかを信じている人にとったら、そんな出来事が起きたら神様を信じられなくなるし裏切られた気分になるかもしれなくて、まさに今回の主人公はそんな感じでした。

神様は許すこと、忘れることを教えてそれによって辛い出来事を乗り越えるように諭します。まぁ、絶対言うほど簡単ではないですね^^;

すみれが出てたけど、出番も多くて英語もナチュラル、存在感もしっかりあって想像以上によかった!
映画に限らず、日本の人が世界で活躍してるのを見ると、私もまだまだ頑張らなきゃなぁと思わされます。

映画の場面場面で、アメリカの自然豊かなシーンが見れてすごくキレイでした。雪山、花畑、湖、空、全部がキレイでした。
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