のりちり

マダム・フローレンス! 夢見るふたりののりちりのレビュー・感想・評価

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映画館鑑賞。

実在の人。
フローレンスはお金はあるからなんでもできる。
ただ、音痴だった。
本人にそれを言う人がいなくて、自分は歌を歌って、皆を癒そうとする。

この人、声量はあったし、高い声も出た。
でも、音が外れちゃうんだよね。
音さえ外れなければ、歌うポーズもバッチリだし、貫録十分。
そこが彼女の良さでもあったのだ。
夫のおかげで、音痴を知らなかったのが幸せだった。

普通のカラダだったら、もっと違う人生があっただろう。
そうじゃなかったから、楽しめた人生だったなと思った。
良い映画だった。
のりちり

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