原題”5 Flights up”. モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夫婦で登場する映画。エレベーターなしの5階に住む初老の夫婦が、さらに年老いた時を考えて住み替えをしようとすることから始まる物語。
ストーリーは先を予想させるものなのに、それなりに面白かった。40年住んだ住居を売ろうというのだから、それはそれは多くの思い出がつきまとう。そういう回想シーンが多く出てくるので、自然とこの夫婦がどんな暮らしをしてきたのかがわかる。
結末も予想できるものだったけれど、まあ良いでしょうと思える、そんな映画だった。
