ギス

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男のギスのレビュー・感想・評価

3.8
赤狩りにより弾圧を受けながら名作を作り続けた脚本家ダルトン・トランボの実話を映画化した作品。重厚なドラマなんだけと、ストーリー出てくる映画化する作品が知っているものが多く、映画好きの人は是非見てもらいたい。ダルトン・トランボは友達の裏切りなどつらいを経験するが家族の支えがあり救われる。特に奥さんのダイアン・レインがいい。とても良い年の取り方をしてるよね。トランボが偽名ではなく本名をクレジットされる映画がスパルタカスなんて、、この映画子供の時にテレビで見て感動したんだよ、なんて、思い出した。余談だけど、このスパルタカスの監督はスタンリー・キューブリック。カーク・ダグラスに主導されて自分の思い通りに撮れなかったキューブリックはスパルタカスは自分の作品ではないと公言している。

そんなに昔ではないアメリカにもこんな負の時代があることなど、戦争はやはり危険な思想を生むのだとこの映画を通じてあらためて認識できた。
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