冷戦時代、共産主義のハリウッド脚本家トランボの半生を描いた作品。
某映画評論家が言っていたように、マジで「ヘイル、シーザー!」とリンクする内容。監督と舞台裏スタッフの賃金格差の是正のために共産主義を貫いたトランボ。
だが、共産主義のロシアが敵国故にスパイと罵られる事に。
しかしそんな逆境を自らの才能で打破していく様は痛快。
まあ、あれだけ有名な作品を手がけていれば(偽名含め)そりゃ、ハリウッドも起用せざる得ないわな…。
一番驚いたのは、実在する登場人物が悉く本人と雰囲気が似ている事。観ている時は「まんまヘレン・ミレンじゃねえか」と思っていたが、スタッフロールで映った当時の写真を見ると、「えれ?本人ヘレン・ミレンにそっくりじゃん」とビックリ。
他の人も結構似ていた。