マリメッコの創設者である
アルミ・ラティアの半生について描かれた作品。
映画というよりは舞台はスタジオのみで
演技の流れでキャストがセットを準備したりと
劇場でお芝居を観ている感じ。
私は実在した人に焦点を当てた作品や
自叙伝的なものがとても好きなので
評価は低いけども私なりに楽しめました。
マリメッコを愛して広めたいが故に
自分の部下たちを守りたいがために
どんどん消費も増えて孤独になっていくアルミ。
著名な人は必ず下積み時代があって
辛くて死にそうな思いをしながら
必死に信念を貫いて這い上がってきて
特にアルミの時代は戦後間もない頃で
女性の地位なんてないに等しいから
今では考えられないくらい辛かっただろうな。
いろんな批判や冒涜がありながらも
必死でマリメッコを守ってきたからこそ
今でも愛されているんだなぁと感じました。
終始暗いトーンではあったし
もう少しメリハリが欲しかったけど
ショーのシーンはワクワクした。
アルミがソファーでインタビューされてた時の
黄色のコートがかわいすぎて思わずググった♡笑