M少佐

死亡特急のM少佐のレビュー・感想・評価

死亡特急(2006年製作の映画)
2.5
 「ナイキの100ドルもする限定品だよ!」

教皇来訪巡礼の専用列車が殺人ウイルスを奪った犯罪者グループに乗っ取られる。
しかし紛争によりも心に傷を負った元軍人の修道士が成り行きで彼らと対峙するとことなり…

ドイツは曇りばかりで画面が地味に見えてしまうのが、つくづく残念。
派手な爆破や暴走する列車の臨場感も半減。
アクションは後半に凝縮され前半はどうしてもダレる。
物語の要となりそうな母子の話も蛇足に感じる。
ただ悪役のボスがハムラプトラのイムポテップ役で有名なアーノルド・ヴォスルーなので画面が締まる。
その点は飽きずに見れた。
金は掛かってるのに所々手抜きとも思えるシーンは閉口する。

曇りはダメだ。
M少佐

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