セミドキュメンタリーのシーンと、最後のシーンに鳥肌。
現代のドイツにおいて、多くの人がヒトラーの格好をしたモノマネ芸人を受け入れ、一緒に自撮りしたり、リアルな差別発言をしたり…
ヒトラーをモンスターとして描くことは容易だけれど、それは単に民衆が負うべき責任を軽んじることになる。ヒトラーはチャーミングで友好的、賢く魅力的な指導者だったからこそ、国民に選ばれた。本当は選んだ国民にこそ責任が問われると言いたかったのかな。
ヒトラーは死なない。何故なら「国民が心の底で共感しているからだ。」「私は君らの中に存在する」という言葉が印象的でした。
