経年変化

無法者の掟の経年変化のレビュー・感想・評価

無法者の掟(1948年製作の映画)
3.6
『星を持つ男』との共通項が散見されるのは気のせいか。いずれにしても製作はこちらが先。ネオレアリズモ黎明期の作品ながらウエスタンっぽさも感じさせるなんだか変な映画。
司法官として新天地に赴いたマッシモ・ジロッティが暴力や悪しき因習に孤軍奮闘する話だが、決定的に違うのは彼に理解者がほぼ存在しないこと。よく殺されなかったと思う